イカトマ天国

2018/08/19

肉じゃが、
ぶり大根、
美味しいベストマッチ数あれど
レンべジ2分の最強マッチ、
イカトマ天国♪

「レンジde Vegetable」こと「レンべジ」。
栗沢町の干場ファームの干場さんからお送り頂いた、
ミラクルな調理用トマトのクッキングキットであります。
旨みの強いミニトマト品種シシリアン・ルージュと無添加ソースが
そのままレンジで調理できる専用容器にパック。
好きな素材を加えて2分チンするだけで
本格トマト料理ができちゃう、らしい。

ということで、昨日に引き続き、
実際のクッキング、レンべジ我が家版をリポートいたします。
初回の素材は秋に向かってぐんと旨みが増してきたイカ。
加熱し過ぎないほうがいいイカはレンチン料理にきっとぴったり。
さっそく初レンべジ、スタートであります。

が、ここで問題発生(笑)。
ご近所スーパーで購入した活きの良いイカは2ハイ入りパック。
一つの容器に入れるのはイカの量が多すぎる。
う~ん・・・どうしよう・・・。
むむむ・・・本来の料理法からは逸脱しますが、
ソースと素材を別々にレンチンしてみよう。

まずはカワイイ赤い容器の中のミニトマトをさっと洗い、
ふたたび容器へ戻し専用のソースを加え、レンジ2分加熱。
おおお、おおお~、みるみる食欲をそそるトマトソースが完成。
同じ手順を繰り返し、3パック分のレンべジソースを作り、
食べやすくカットしたイカも2分ほどレンジでチン♪

で、ル・クルーゼのオーバル皿に
トマトソースとイカを合わせ、軽く仕上げる程度にチン、
フレッシュなスイートバジルをトッピングしたら完成!
なんて簡単。ていうか、本来なら容器一つで完結するからもっと超簡単。
なのに~、なんていい匂い、見た目もグッド。
レンべジ、凄いぞ。

ではでは早速、いっただっきまぁ~す♪
真っ赤なシシリアン・ルージュが果実の形は残しつつも
絶妙な煮崩れ加減でフレッシュなトマトソースに変身し、
新鮮なイカに実に美味しそうに絡んでおります。
真っ赤なトマトとイカを一緒にパクリ・・・
う、うんまぁぁぁぁぁ~い!!!

これはマジック、ミラクル。
アタシは何にもしていない。
素材を切ってレンチンしただけ、なのに、
なんじゃ、こりゃ~、この本格トマト料理の旨さといったら。
フレッシュさを絶妙に残したトマトの旨み、甘み、適度な酸味と
オリーブオイルの風味を生かした無添加ソースがベストマッチ。

爽やかでフレッシュで、それでいてトマトの旨みが凝縮されていて、
これが甘みを増したイカと最高のマリアージュをかもしだしています。
肉じゃが、ぶり大根だけじゃない、イカ&トマト、イカトマ天国、最高。
こんなに軽やかなトマト料理ははじめてかも。
なんというか、温かいサラダ感覚で食べられる。
新しいトマト料理の誕生であります。

とにかく軽やかで爽やかで美味しいので、
するする、ぱくぱく食べられて、あっという間に完食。
オーバル皿に残った美味しそうなトマト色のソースも大事にキープ。
翌朝、たまねぎ、ソーセージ、キノコを炒めて、
とっておいたトマトソースに冷凍ご飯を投入、
パルメザンチーズとバジルを加えたら、
レンべジ特製トマトリゾットの出来上がり。

トマトとイカの旨みを吸い込んだリゾット、たまりません。
1パックで2度美味しい「レンべジ」。
その実力、可能性は無限大でありますな。
調理用トマトの未来を切り開くカワイイ赤いキット。
一人暮らしやお年寄り世帯も火を使わず調理できるから
気軽で安全で、なんといっても美味しい。

北海道の豊かな大地で大切に育てられて調理用トマト。
そのポテンシャルを美味しく引き出す新しい発想。
レンジde Vegetable=レンべジ。
さあ、次はお肉系でチンしてみようっと。
うふふ、レンべジの夢は広がるのだ。

(写真は)
レンべジ我が家ヴァージョン
「北海道のイカトマ天国」。
細めのパスタを絡めていいよねぇ。
帆立や秋鮭でもいいよねぇ。
レンべジにフォールインラブ♪


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